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【韓国の緑の瓶】チャミスルとはソジュ？韓国酒を飲むときの韓国マナー講座
韓国のお酒が最近日本でもブームでメジャーなお酒になりつつありますが、飲んだことありますか？
韓国って年功序列の文化がしっかりしていて、お酒の席でもマナーがあります。今回は、代表的な韓国の緑の瓶のお酒「ソジュ」で、韓国のお酒マナーや飲み方などについてご紹介していきます。
ソジュとは
中でも一番日本で知られているソジュは、韓国国内シェア52.5%の「チャミスル」。発売は1998年に韓国で発売開始した韓国焼酎で、「稀釈式焼酎」日本でいう甲類焼酎です。
チャミスルの特徴は、純粋な95%前後のアルコールを水で希釈し20%程度まで薄めるという造り方の、希釈する工程で竹炭を使っていて癖のないすっきりした味わいで、日本の焼酎よりもクセがなくて飲みやすいのが特徴です。韓国人は、まるでお水みたいに飲めてしまうとか…？
Mayuki
チャミスルの度数は、フレッシュが20％くらい、フルーツフレーバーが13％～17％の差があります！
ソジュがどれだけ飲める？
まず、韓国ではお酒がどれだけ飲めるか、お酒の強さについて説明するときは「ソジュ○○本」と空いた瓶の数で説明します。一般的に女性で1本半、男性で２本半から3本ほど飲めたら、お酒が強いといわれますが、どれくらい飲めますか？
Mayuki
SEVENTEENのリーダーは、ソジュが7本も飲める酒豪で有名です。
ソジュの楽しい飲み方と韓国マナー
瓶の開け方
まずは瓶の開け方！よく見る開け方は、「トルネード(竜巻)」と呼ばれるパフォーマンスで一番有名な開け方なのでSNSなどで見たことあるかもしれません。最近では、BTSのV(テヒョン)の開け方(元々は貫禄のある人がやっていた)として広まった逆手に持って捻りながら開けるやり方もバズリましたね！
だけど「トルネード」や「テテの開け方」は飲みの席でのパフォーマンスで、上下関係のしっかりした場でのマナーは普通に開けるです。
韓ドラでもよく見る『手を添える』
韓国ドラマや、アイドルが食事やお酒を飲むコンテンツなどでよく見る『手を添えて○○する』ですが、もともと昔の韓国の名残で、韓服(ハンボク/チマチョゴリなど)の袖が長くて垂れないように抑えてた動作の名残で、今では相手への敬意を表して酒を注ぐ時や乾杯の時は、グラスを持つ手首当たりに空いてる方の手を添える事がマナーで常識になっています。
お酒を注ぐ時、お酌のマナー
日本では、目上の人にお酒を注ぐことが多いかと思いますが、韓国は逆で目上の人にお酒を注いでもらいます。
『先輩のお酒を頂く』ってことで注いでもらったお酒を飲みます。注ぐ側は瓶を持つ手の手首、注がれる側はグラスに手を添えます。おかわりの時は、まだ残りのあるグラスに注ぎ足さずにグラスが空になってから注ぎましょう。
お酌のマナー、実は一緒に飲む人によって臨機応変に変わります！グループの誰が幹事なのか、その場の空気を誰が握っているかで変わります。例えば、幹事がいるタイプの呑みでは下の立場の人が注いで、１対１のサシ飲みは目上の人が注ぐ風になります。＊イメージは、親が子供に、部下が上司に注ぐ感じ！
乾杯と飲み方のマナー
乾杯の位置は、日本と同じでグラスを目上の人よりも下に当てます。
韓国の乾杯の掛け声は、１．「コンべ」 ２．「チャン(プライベート感、タメ語)」です！ただし、目上の人との乾杯では「コンべ」「チャン」は言わないでグラスに手を添えてコンッするだけ！
乾杯の後、飲む時は目上の人に飲んでる姿を見せない様に、横を向いて飲みます。左右両方に目上の人がいる場合は、左右のより目上の人と反対向きに向いて飲みます。
韓国の上下関係の具合がどんな感じなのか、韓国の有名アーティストPSYがお酒の席での友達(チング)、先輩(ソンベ)、両親(プモニム)、社長(サジャンニム)に対しての態度の違いを分かりやすく表現しているので、こちらの動画を見てもらえたら差がわかりやすいかと思います。
韓国の友達と飲む時に使えるコール
マショラコール
日本でいう「飲んで飲んで～」みたいな感じの、韓国で一番有名で誰でも言えるお酒のコール「マショラ」も参考に、韓国の友達とお酒を飲むときは是非実践してみてください。盛り上がることは間違いなしです！
【韓国語】
マショラ、マショラ、マショラ、マショラ、スリトゥロガンダ、チュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チュッ、
オンジェカジ、オッケチュームｒ、チュゲ、ハrコヤァ、ネー、オッケルr、ブァ、タrゴ、テッチャーナー、アァ、タrゴ、タrゴ、タrゴ、タrゴ
【日本語訳】
飲んで、飲んで、飲んで、飲んで、お酒が入るよ、チュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チュッ、チュッ、
いつまで肩の踊り、躍らす気？ 私の肩見て、脱臼なってるよ？あぁ脱臼、脱臼、脱臼、脱臼