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松原みきの「真夜中のドア~stay with me」が大ブレイク中
1979年にリリースされた松原みきの「真夜中のドア~stay with me」をジルデコことJiLL-Decoy associationカバーした「真夜中のドア〜stay with me」が名古屋のZIP FMでもヘビーローテーションになるほど定着したシティポップ。
「真夜中のドア~stay with me」のブレイクは、インドネシアの女性シンガーRainych(レイニッチ)が2020年10月に「真夜中のドア~stay with me」をカバーしたのがきっかけ。
1979年にリリースされた松原みきの「真夜中のドア~stay with me」は、TikTokでバズりはじめ2020年12月にSpotifyのグローバルバイラルチャートで18日連続1位を記録。
アメリカやヨーロッパ各国、アジア各国のバイラルチャートでも1位になりました。
5月にはRainych(レイニッチ)の『真夜中のドア~Stay With Me~/BLIND CURVE』は7inchアナログ盤でもリリースされます。
結果、松原みきの「真夜中のドア~stay with me」は2021年に入ってもロングヒットが続き、Spotify上の再生回数も4,000万回以上になっています。
そのシティポップブームの第一人者が韓国のDJ/プロデューサーNight Tempo(ナイトテンポ)です。
アジア発のシティポップ・ブームの立役者となってきたのNight Tempoは、、竹内まりや「Plastic Love」の海外人気を巻き起こしたました。
フューチャー・ファンクのシーンを牽引してきたNight Tempoは、「昭和グルーヴ」シリーズで「真夜中のドア~stay with me」の公式リエディットも手掛けています。
新田恵利、西田ひかる、森尾由美、ゆうゆをNight Tempo(ナイトテンポ)がリエディット「 ザ・昭和アイドル・グルーヴ」
そんなNight Tempo(ナイトテンポ)が2021年5月19日に「 ザ・昭和アイドル・グルーヴ」を発売します。
「Night Tempo presents ザ・昭和アイドル・グルーヴ」は、Night Tempoがこれまで「昭和グルーヴ・シリーズ」として配信リリースしてきた昭和アイドル・ポップスのリエディットをまとめたもの。
Night Tempo presents ザ・昭和アイドル・グルーヴでNight Tempoが新たにリエディットしたのは新田恵利、西田ひかる、森尾由美、ゆうゆの楽曲です。
いずれも80年代にアイドルとして活躍した彼女達の楽曲から、Night Tempoがフューチャー・ファンクに合うと自信を持ってチョイスしたと曲です。
- Night Tempo presents ザ・昭和アイドル・グルーヴ
- 発売日:2021年5月19日(水)
- 発売元:ポニーキャニオン
- 価格:2,200円(税込)
Night Tempo presents ザ・昭和アイドル・グルーヴ収録曲
- 新田恵利 – Déjà vu (Night Tempo Showa Groove Mix)
- 西田ひかる – Nice-catch! (Night Tempo Showa Groove Mix)
- Wink – 淋しい熱帯魚 (Night Tempo Showa Groove Mix)※
- 工藤静香 – 嵐の素顔 (Night Tempo Showa Groove Mix)
- BaBe – Give Me Up (Night Tempo Showa Groove Mix)
- 斉藤由貴 – ストローハットの夏想い (Night Tempo Showa Groove Mix)
- 森尾由美 – だからタッチ・ミー (Night Tempo Showa Groove Mix)
- Wink – Get My Love (Night Tempo Showa Groove Mix)※
- ゆうゆ – サヨナラ志願 (Night Tempo Showa Groove Mix)
- 斉藤由貴 – 卒業 (Night Tempo Showa Groove Mix)
- BaBe – I Don’t Know! (Night Tempo Showa Groove Mix)
- 工藤静香 – ワインひとくちの嘘 (Night Tempo Showa Groove Mix)
新田恵利「Déjà vu (Night Tempo Showa Groove Mix)」
新田恵利は、1985年におニャン子クラブの会員番号4番としてデビューし、グループの顔として人気を博した。1986年1月1日にリリースしたソロ・デビュー・シングル「冬のオペラグラス」はオリコン初登場1位、30万枚以上を売り上げる大ヒット。「Déjà vu」は新田恵利の7枚目のシングルとして1987年にリリースされ、最高位15位。このマイナー・ヒットをNight Tempoがアッパーなフューチャー・ファンクへとアップデート。
西田ひかる「Nice-Catch!(Night Tempo Showa Groove Mix)」
西田ひかるは、1988年にシングル「フィフティーン」でデビュー、以降シングルを29枚、アルバムを18枚(ベスト盤を含む)を発表し、ドラマや映画でも活躍の西田ひかる。デビュー時のキャッチコピーは「海は山ほど面白い」、海が似合う元気ハツラツなイメージで売り出していた西田ひかるの、1988年発売の2ndシングルをNight Tempoがピックアップ。作曲は松原みき「真夜中のドア / Stay With Me」や菊池桃子の全楽曲を手掛けた林哲司氏。遊び心も散りばめた四つ打ちナンバーに仕上げています。
森尾由美「だからタッチ・ミー(Night Tempo Showa Groove Mix)」
現在も女優、声優、タレントとして活躍する森尾由美。1982年にフジテレビ系ドラマ「ねらわれた学園」で女優デビュー、翌年には「お・ね・が・い」で歌手デビュー。この曲は作詞:安井かずみ氏、作曲:加藤和彦氏という稀代のヒットメイカー・コンビが手掛けた森尾由美にとって8枚目のシングルで、1985年3月のリリース。Night Tempoはこのレゲエ歌謡ナンバーをグルーヴィーなフューチャー・ファンクへ変身させた。
ゆうゆ 「さよなら志願 (Night Tempo Showa Groove Mix)」
おニャン子クラブの元メンバーで、会員番号は19番の岩井由紀子こと”ゆうゆ”。同じくメンバーだった高井麻巳子との”うしろゆびさされ組”でも活躍していたゆうゆは、1987年3月に「天使のボディガード」でソロ・デビュー(オリコン最高位2位)。この曲は彼女の6枚目のシングルとして1988年7月にリリース。オリコン最高位29位のマイナー・ヒットではあるが、Night Tempoマジックで、ノスタルジー溢れる、胸キュン・フューチャー・ファンクへと大変身。
Night Tempo(ナイト・テンポ) プロフィール
80年代のジャパニーズ・シティ・ポップや昭和歌謡、和モノ・ディスコ・チューンを再構築し、「フューチャー・ファンク」というジャンルを生んだ韓国人プロデューサー兼DJ。
米国と日本を中心に活動中。
竹内まりやの『プラスティック・ラブ』をリエディットして欧米で和モノ・シティ・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。
昭和カセットテープのコレクターでもある。
昭和時代の名曲を現代にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズを2019年に始動。
Winkを皮切りに、杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴、工藤静香、松原みきとこれまで7タイトルをリリース。フジロックフェスティバル’19に出演を果たし、秋には全国6都市を周る来日ツアーを成功させた。2020年2月には東京ドーム ローラースケートアリーナでバースデイ・イベントを開催。
ナイトテンポツイッター:https://twitter.com/nighttempo