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PENOMECO (ペノメコ)PNATION に合流
2021年4月20日にニューアルバム『dried flower』をリリースしたPENOMECO (ペノメコ)が PSY 率いる PNATION に合流することを発表。
PNATIONには他に Jessi 、 Crush 、 現在 高等ラッパー4 に出演中の DArk など様々なラッパーが所属しています。
2021年4月20日午後6時にリリースされたPENOMECO の 『dried flower』にはフューチャリングでHoody、KidMilli、sogumm、VerbalJint などが参加。
タイトル曲は、「JAJA」。
PENOMECO「JAJA」
PENOMECO「JAJA」
アルバム『dried flower』収録
2021年4月20日発売
MV Director by HOBIN @a.HOBIN.film
作詞 PENOMECO
作曲 PENOMECO, Made By Me
編曲 Made By Me, NOD
PENOMECO (ペノメコ)
ペノメコ(Penomeco、페노메코)
本名:チョン ドンウク (정 동욱)
誕生日:1992年10月7日
好きな映画:フォレスト・ガンプ。タランティーノや日本のアニメも好き。
韓国出身で、姉がいる。
芸名は、ペンを意味する日本語の「peno」とメイドインコリアをハングル表記した時の「meco」の組み合わせでできた造語。
EXOやITZYの楽曲の作詞にも関与するプロデューサー的一面も持ち合わせている。
2020年9月までS.M.Entertainment傘下のMILLIONMARKET所属だったが、脱退。
切れ長の目がかっこいい!と思う時もあれば猫みたいで可愛いな〜と思うこともあるペノメコ。口元のピアスがより一層猫感を引き出していると思いませんか?
さて、ペノメコを知るにはまずは中学生時代まで遡ってみましょう。
ペノメコが日本で過ごした学生時代
ペノメコは、中学二年生から作詞を開始。元々はバンドでボーカルを担当していました。
中高生時代は留学先の、日本東京都若松河田の朝鮮学校で過ごしました。ラッパーZICOも同校出身で、HIPHOP好きという共通点からペノメコとZICOは、仲良くなったそうです。
ZICOのリアリティ番組「HACK ZICO #4」では母校に帰る回があるため、出身校が見ることができますよ!
彼らは現在も、共にFanxy Childというクルーに所属。他のメンバーはCrush、DEAN、millic、staytunedがいます。
yuki
ZICOの「日本に帰る」という言葉が、「日本に来る時はいつも帰ってきた感覚になってくれているのかな?」とファンとしてはちょっと嬉しくなちゃいます
ちなみにZICOの芸名は日本での留学時代のあだ名からできたもの。本名ウ・ジホからジ子と呼ばれていたものをそのまま芸名にしました。彼らにとって、日本は原点とも言えるかもしれません。
2014年 「Right There」でデビュー
2014年10月16日、MILLIONMARKETからシングル「Right There」でペノメコはデビューしました。
最近のペノメコの印象とは異なり、勢いのあるビート。ある意味では、若々しいとも言えるかも?
2015年 ZICOの楽曲「 말해 Yes or No」に参加
私がペノメコを認知したのは、まさにこのZICO名義でリリースされた「말해 Yes Or No (Feat. PENOMECO, The Quiett)」でした。
Youtubeに上がっている公式MVでは曲を最初から最後までは聴けず、ペノメコのパートまで流れてくれません。なのでapple musicなどのストリーミングサイトから試聴することをおすすめします。
当時ペノメコはメディア露出もなく日本語での情報もあまり上がっていませんでした。韓国語も分からず周りにHIPHOP好きの友達もいなかった私には、どうやらペノメコは、ZICOの昔からの友達らしい?ということしか分からなかったことを覚えています。
2017年 SMTM6に出場
ペノメコの顔が世の中に知れ渡ったのはShow me The Money6出演以降でしょう。
この時のプロデューサーはなんと盟友ZICOとDEAN。コネである程度まで進出するんじゃないか?など関係者が身近にいるからこその噂が立っていましたが、実力により2次予選では全てのプロデューサーに認められALL PASS。なお、3次のAsol (エイソル)との1on1でペノメコは敢えなく敗退。
この年にペノメコは、盟友ZICOの当時所属していたアイドルグループBlock.Bの曲「MY ZONE」韓国版作詞にも参加。こちらは元々、Block.Bデビュー以来初の日本オリジナル曲としてZICOと日本人ラッパーAKLOの作詞で発売されたものでした。韓国版では、スマートフォンLG V30とのタイアップも話題になりました。
7月にはFanxy Childとしての活動を本格始動。「PARADICE」はクルー全員で出演。元々おしゃれセンスの塊だった人たちが集まっただけあって、曲も映像も衣装も全てセンス抜群!
2018年 サバイバル番組「BREAKERS」で優勝
シングル「L.I.E」を代表曲と呼べるほどにヒットさせ、初めてのソロライブ「FILM」や海外公演も成功させたペノメコ。
SMTM6から約1年、Mnet主催のサバイバル番組「BREAKERS」に出場。優勝を果たします。
ここでApro (アプロ)との初の楽曲「COCO BOTTLE」が初披露されます。その後、Aproはペノメコにとって欠かせないパートナーとなっていきます。彼らはSMTM6の二回戦放送直後に出会い、たった1日ですぐに意思疎通し合い仲良くなったそう。
yuki
ちなみに偶然にもアプロもペノは同じドンウクという名前!兄弟のような関係だそう。
その後Aproはペノメコのために「Do Ma Thang」や「COOL」など数々の楽曲を手掛けています。
「COCO BOTTLE」を筆頭に、ペノメコがリリースしたApro制作の曲はどれも爽やかな印象。SMTM出演当初の荒削りで勢いのあるラップから、全体の雰囲気がR&Bに近くなり歌うパートも増えて大人っぽくしなやかな雰囲気が印象的になりました。ただし刻みの良く気持ちのいいフロウは健在!
この頃から所属レーベルMILLION MARKETがSM傘下であることもあり、ペノメコは、EXO「We Young – CHANYEOL × SEHUN」や「TEMPO」、Red Velvet「Taste」とアイドルの楽曲の作詞に加わり始めました。
2019年 COCO BOTTLE 受賞や怒涛のリリース
前年にリリースしていた「COCO BOTTLE」のMVが「2019 LA Music Video Awards」にて「 Best Animated Video」を受賞。STUDIO PIVOTEという制作会社が手掛けており、同社の作品として리듬파워(Rhythm Power) の 「동성로(ドンソンロ) (Feat. Crush)」やPEEJAY(피제이)「NA B YA(나비야)(feat.ZION.T)」などがあります。
どれも暖かさとスタイリッシュさを兼ね備えた面白くて可愛い映像ばかり!
こちらのSTUDIO PIVOTEのサイトから、キャラクダーデザインなどの貴重な資料も見ることができます!
5月7日には「映画一本撮ろう」をリリース。日本の学生が主人公のMVが日本ファンの間では大人気!歌詞は韓国語ですが、登場する日本人の子役の方々のセリフは全て日本語です。
ちなみに、ペノメコ本人が映画を撮ってしまうとこのように大変なことになってしまいます。ホロロロロ・・・・??
もちろんこの年もペノメコ自身の作品だけでなく、ITZYの「ICY」作詞参加や高等ラッパー3にフューチャリング出演などとても忙しく活動していました。
2020年 デビューから所属していたレーベルをMILLION MARKET脱退
ペノメコは、デビューから6年間在籍したMILLION MARKETを脱退。現在は無所属・・・ということはあまり考えられませんが、所属先は非公開のままです。作詞や新作リミックス映像の公開などの仕事は行っているため、既にどこかと契約している可能性も。
yuki
私の勝手な予想だと、親友ZICOのレーベルに入るか最後に一緒にアルバムを出したELOの所属するAOMGなんじゃないかな?と考えています。
ライターおすすめのペノメコの曲señorita (feat.Nafla)
痩せたと思ったらいつの間にかもちもちほっぺに戻ってるぺのちゃんお誕生日おめでとう・・・少し休んだらまた新しい場所で作品を披露して欲しいなと思います。
最後に私が一番好きな「PENOMECO – señorita (feat.Nafla)」でお別れ!
naflaの甘いリリックにも注目です。この2人にならどこにでもついて行けますしついて行きたいです。
勿論どこのレーベルに行っても応援します〜!
2 件のコメント
こんにちは。
こちらの記事でペノメコが28歳と書いてありますが、韓国の年齢で数えると29歳です。
韓国の方は兵役の関係で年齢気にされる方が多いと思いますので、こちらの記事を読まれた方に誤解が無いように韓国の年齢では29歳という記述を加えた方がいいのではないかと思いコメントさせていただきました。
ご検討よろしくお願いします。
たんぼ 様
この度はLVKMの「28歳になったラッパー ペノメコおすすめの曲と活動を振り返ろう」をご覧頂きありがとうございます。
頂戴したご意見を参考に、(韓国では29歳)という表記を記事内に付け足させて頂きました。ご確認頂けますと幸いです。
今後とも、LVKMをよろしくお願い致します。